今月18日、東京都江東区にある海の森水上競技場で、第10回バステクin首都圏が開催されました。バス・商用車の専門誌の出版社ぽると出版が主催する体験型イベントで、大阪府で行われるバステクフォーラムともども、毎年開催しているそうです。このイベントに初めて行ったので、今回はそこで気づいたことを書いていきます。

会場には最新の電気バスやディーゼルエンジン観光バス、安全性能や運転環境の向上のための各種機器を搭載した車両など、合わせて16台が展示。乗客として試乗できる車両もありました。さらに電気バスの運行を支える充電設備,バスの安全・快適・ 経済性向上に貢献する各種機器・用品・システムなどもあり、今のバス技術がほとんど把握できる、価値ある場でした。

ここでは電気バスの中から気になった車両をいくつか紹介します。まずはアルテックが輸入するトルコ・カルサンの「e-JEST」です。全長5.9mと日野自動車「ポンチョ」より小柄で、デザインは欧風。メカニズムは前輪駆動が特徴で、信頼性の高いBMW製モーターを採用しています。それが関係しているのか、乗った印象は乗用車的で、プジョーの小型商用車をベースにしていた先代ポンチョを思い出しました。すでに長野県や栃木県で導入しているようです。
同じ前輪駆動で、日野「デュトロZ EV」をベースの小型バスの試作車も目を惹きました。西鉄(西日本鉄道)グループの西鉄車体技術と日野が共同開発したもので、ちょうど先代ポンチョに似た成り立ちで、デザインはもう少し洗練させてほしいところですが、全高を除けば5ナンバーサイズで、床の高いワンボックスタイプより、利用者に優しい乗り物になりそうです。

すでに国内各地でいくつかのサイズの電気バスを投入しているEVモーターズ・ジャパンは、既存の中型バスF8の新型と、コミュニティバス用よりさらに小型の車両を展示していました。後者は世界初公開で、全長5.99m、乗車定員11名ということでした。こちらは床が高めなのが気になりましたが、サイズ感は日野+西鉄車体技術の車両同様、地域輸送にフィットしそうだと感じました。

このブログでは中国や韓国の電気バスをいくつか紹介してきましたが、それ以外に欧州車も入ってきており、大手以外の日本のメーカーも新規・改造合わせて、さまざまな車両を提案していることがお分かりでしょう。それだけ電気バスのニーズがあることが窺えます。事業者としてのカーボンニュートラルへの取り組みだけでなく、快適性向上など、利用者にとってのプラス要素があるからでしょう。
これは鉄道では明らかで、ディーゼルカーを電車(蓄電池式を含む)に置き換えた路線は、利用者からも快適になったという声が聞かれます。同じことがバスにも言えると思っています。以前にもブログで書きましたが、電気自動車を敬遠する人が多いのは、充電時間や航続距離が不便という理由が多いからで、これらを事業者がコントロールするバスは別物として考えるべきではないでしょうか。

なによりも大切なのは利用者が安全快適に移動できることです。電気バスの選択肢が増え、採用する事業者も増えていけば、この面も研ぎ澄まされていくでしょう。乗用車がここまで進化したのは、世界各国からさまざまな車種が出て、競争を重ねてきていることもあると思います。バスについても同じように、さまざまな国から、さまざまな仕様の車両がこの国で移動を担うことで、レベルアップしていくことを期待しています。

会場には最新の電気バスやディーゼルエンジン観光バス、安全性能や運転環境の向上のための各種機器を搭載した車両など、合わせて16台が展示。乗客として試乗できる車両もありました。さらに電気バスの運行を支える充電設備,バスの安全・快適・ 経済性向上に貢献する各種機器・用品・システムなどもあり、今のバス技術がほとんど把握できる、価値ある場でした。

ここでは電気バスの中から気になった車両をいくつか紹介します。まずはアルテックが輸入するトルコ・カルサンの「e-JEST」です。全長5.9mと日野自動車「ポンチョ」より小柄で、デザインは欧風。メカニズムは前輪駆動が特徴で、信頼性の高いBMW製モーターを採用しています。それが関係しているのか、乗った印象は乗用車的で、プジョーの小型商用車をベースにしていた先代ポンチョを思い出しました。すでに長野県や栃木県で導入しているようです。
同じ前輪駆動で、日野「デュトロZ EV」をベースの小型バスの試作車も目を惹きました。西鉄(西日本鉄道)グループの西鉄車体技術と日野が共同開発したもので、ちょうど先代ポンチョに似た成り立ちで、デザインはもう少し洗練させてほしいところですが、全高を除けば5ナンバーサイズで、床の高いワンボックスタイプより、利用者に優しい乗り物になりそうです。

すでに国内各地でいくつかのサイズの電気バスを投入しているEVモーターズ・ジャパンは、既存の中型バスF8の新型と、コミュニティバス用よりさらに小型の車両を展示していました。後者は世界初公開で、全長5.99m、乗車定員11名ということでした。こちらは床が高めなのが気になりましたが、サイズ感は日野+西鉄車体技術の車両同様、地域輸送にフィットしそうだと感じました。

このブログでは中国や韓国の電気バスをいくつか紹介してきましたが、それ以外に欧州車も入ってきており、大手以外の日本のメーカーも新規・改造合わせて、さまざまな車両を提案していることがお分かりでしょう。それだけ電気バスのニーズがあることが窺えます。事業者としてのカーボンニュートラルへの取り組みだけでなく、快適性向上など、利用者にとってのプラス要素があるからでしょう。
これは鉄道では明らかで、ディーゼルカーを電車(蓄電池式を含む)に置き換えた路線は、利用者からも快適になったという声が聞かれます。同じことがバスにも言えると思っています。以前にもブログで書きましたが、電気自動車を敬遠する人が多いのは、充電時間や航続距離が不便という理由が多いからで、これらを事業者がコントロールするバスは別物として考えるべきではないでしょうか。

なによりも大切なのは利用者が安全快適に移動できることです。電気バスの選択肢が増え、採用する事業者も増えていけば、この面も研ぎ澄まされていくでしょう。乗用車がここまで進化したのは、世界各国からさまざまな車種が出て、競争を重ねてきていることもあると思います。バスについても同じように、さまざまな国から、さまざまな仕様の車両がこの国で移動を担うことで、レベルアップしていくことを期待しています。













