今月から、自転車運転中の「ながらスマホ」が道路交通法違反となり、飲酒運転については酒酔い運転に加え、酒気帯び運転が新たに罰則対象になるとともに、自転車の飲酒運転をするおそれがある者に酒類を提供すること、飲酒運転をするおそれがある者に自転車を提供することなど、酒気帯び運転のほう助も違反になったことは、ニュースなどで知っている人もいるしょう。

いずれも改正道路交通法の施行によるもので、今年5月に法律が交付された青切符による取り締まりについても、16歳以上を対象とし、113種類の違反行為を適用範囲とすることなどが決まっているそうで、今後反則金の金額などが定められ、導入されるとのことです。

これにともない、ながらスマホや酒気帯び運転だけでなく、信号無視や一時停止無視など、重大事故につながる可能性のある違反行為の取り締まりが厳しくなっています。いままでが緩すぎた感もありますが、私も今月、自転車が対象と思われる取り締まり現場をいくつも目にしており、これまでとは違うという印象を抱いています。
それとともに、ある変化に気づきました。自宅近くの歩道から、自転車の通行が可能であることを示す「自歩道(自転車歩行者道)」の標識が一斉に消えていたのです。これまでは自転車は車道のほか、こうした歩道を通行しても良く、歩車分離式信号を備えた交差点では、いつでも渡れるという状況でした。この曖昧さが多くの違反を許してきたと思っていますが、それを改め、歩車分離式信号では車両の信号に従うというルールに、近い将来改められるのかもしれません。


自転車が車道左端を走るのは、本来のルールどおりであり、個人的には一歩前進だと思いますが、そうなると自転車走行空間が確保されているかという問題が新たに浮かび上がります。自転車レーンそのものは、東京都内では路上にペイントで示した簡易的なものを含め、増えていると感じていますが、写真のように駐車車両がレーンをふさいでいることも多くあります。

このブログで何度も紹介してきたフランスのパリをはじめ、自分が訪ねた欧州の都市で、自転車レーンに駐車する車両を見た記憶はありません。横断歩道を渡る人がいるのに止まらないクルマがいることもそうですが、日本は交通弱者に対して冷たいドライバーがそれだけ多いということなのでしょう。だからこそペイントだけではなく、ポールや縁石などで車道と明確に区切ることが必要だと思います。
今の道路状況のままで歩道の通行を全面的に禁止すれば、事故が増えることが予想されますし、その結果ヘルメットの着用が義務に移行すれば、手軽な移動手段という存在価値が薄れます。オランダなどのように、自転車のための空間をしっかり用意したうえで、ヘルメットの着用は任意とするのが、移動の自由を尊重する考え方ではないでしょうか。取り締まりは大事ですが、並行して迅速な環境整備も求めておきます。

いずれも改正道路交通法の施行によるもので、今年5月に法律が交付された青切符による取り締まりについても、16歳以上を対象とし、113種類の違反行為を適用範囲とすることなどが決まっているそうで、今後反則金の金額などが定められ、導入されるとのことです。

これにともない、ながらスマホや酒気帯び運転だけでなく、信号無視や一時停止無視など、重大事故につながる可能性のある違反行為の取り締まりが厳しくなっています。いままでが緩すぎた感もありますが、私も今月、自転車が対象と思われる取り締まり現場をいくつも目にしており、これまでとは違うという印象を抱いています。
それとともに、ある変化に気づきました。自宅近くの歩道から、自転車の通行が可能であることを示す「自歩道(自転車歩行者道)」の標識が一斉に消えていたのです。これまでは自転車は車道のほか、こうした歩道を通行しても良く、歩車分離式信号を備えた交差点では、いつでも渡れるという状況でした。この曖昧さが多くの違反を許してきたと思っていますが、それを改め、歩車分離式信号では車両の信号に従うというルールに、近い将来改められるのかもしれません。


自転車が車道左端を走るのは、本来のルールどおりであり、個人的には一歩前進だと思いますが、そうなると自転車走行空間が確保されているかという問題が新たに浮かび上がります。自転車レーンそのものは、東京都内では路上にペイントで示した簡易的なものを含め、増えていると感じていますが、写真のように駐車車両がレーンをふさいでいることも多くあります。

このブログで何度も紹介してきたフランスのパリをはじめ、自分が訪ねた欧州の都市で、自転車レーンに駐車する車両を見た記憶はありません。横断歩道を渡る人がいるのに止まらないクルマがいることもそうですが、日本は交通弱者に対して冷たいドライバーがそれだけ多いということなのでしょう。だからこそペイントだけではなく、ポールや縁石などで車道と明確に区切ることが必要だと思います。
今の道路状況のままで歩道の通行を全面的に禁止すれば、事故が増えることが予想されますし、その結果ヘルメットの着用が義務に移行すれば、手軽な移動手段という存在価値が薄れます。オランダなどのように、自転車のための空間をしっかり用意したうえで、ヘルメットの着用は任意とするのが、移動の自由を尊重する考え方ではないでしょうか。取り締まりは大事ですが、並行して迅速な環境整備も求めておきます。
















