私の事務所の近くを走る京王電鉄が、明日から2月末日まで、ポイントサービス「京王トレインポイント」のうち、鉄道乗車時の小児会員のポイント付与率を100%とし、小児運賃が実質無料(1回の乗車につき上限200ポイントまで) となるキャンペーンを実施するそうです。
通常は大人会員が利用運賃の5%分、小児会員は50%分のポイントを付与しているそうなので、もともと子どもは優遇されていたのですが、全額還元というのはインパクトがあります。ちなみに京王電鉄は昨年の夏休み期間にも、同様のキャンペーンを実施していました。

京王トレインポイントのオフィシャルサイトはこちら

東武鉄道「子育て応援プログラム」サイトはこちら
他にもこのようなキャンペーンを行っている事業者はあります。たとえば東武鉄道は今年1月13日から、東武グループ共通の「TOBU POINTアプリ」内で「親子登録」をすると、小児運賃だけでなく定期券の全額について、ポイントで運賃相当額を付与するというものです。これまで夏・冬・春の長期休みなどの期間限定で実施していたものを、通年に広げたものとのことです。
また東京都の多摩地域や川崎市・横浜市北部などを走る小田急バス(小田急電鉄とは出自が異なっており営業範囲もやや違っています)では、2024年4月より小児が交通系ICカードで利用した場合の運賃を、乗車区間に関わらず1乗車一律50円(一部路線を除く。深夜バスは100円)としているそうです。

京王電鉄では、親子でいっしょに冬のお出かけやお買い物をしやすくすることをキャンペーンの目的としていて、普段マイカーで動いている人たちにも電車で出かける楽しさを知ってもらうとともに、親子で住み続けたい沿線づくりを行っていきたいとしています。
都心への便が良い鉄道沿線の自治体の人口が増えているのは、前にもブログで書きました。東京23区内のマンション価格上昇に歯止めがかからない中、通勤が確実にできて、広い家に住めることが、支持されている理由でしょう。ただ首都圏で言えば、つくばエクスプレス沿線など、特定の路線に注目が集まりがちなのも事実です。そのあたりを打開したいという気持ちもあるでしょう。
加えて京王電鉄や東武鉄道は、沿線に高尾山や日光などの観光地を擁し、動物園やテーマパークもあります。もちろんターミナルのある新宿や池袋などは都内有数の繁華街です。お出かけしたくなる要素が多彩であることも、子育て世代が移り住む理由になるのではないでしょうか。そのためにもこうした取り組みはアピールするのではないかと思います。

子育て世帯が公共交通でお出かけするのは、大変なことも多々あるでしょう。ただし社会を知ることができるというのは、車内という閉じた空間で移動するマイカーにはないアドバンテージだと考えています。「可愛い子には旅をさせよ」ということわざのとおりで、社会に揉まれながら成長していくことは大事なことだし、それは公共交通ならではの場だと、自分自身の経験からも感じます。
海外の公共交通を見ると、パリやロンドンは日本に近い制度なのに対し、ニューヨークは親の同伴なら無料になるようです(ただし年齢でなく身長で区分)。もともと小学生の公共交通利用は限られている上に、もし日本でも小学生以下を無料とすれば、交通事業者にとっては2種類の運賃を設定する手間が省けるはずだし、少子化の中で明るいニュースと捉えられそうな気がします。
通常は大人会員が利用運賃の5%分、小児会員は50%分のポイントを付与しているそうなので、もともと子どもは優遇されていたのですが、全額還元というのはインパクトがあります。ちなみに京王電鉄は昨年の夏休み期間にも、同様のキャンペーンを実施していました。

京王トレインポイントのオフィシャルサイトはこちら

東武鉄道「子育て応援プログラム」サイトはこちら
他にもこのようなキャンペーンを行っている事業者はあります。たとえば東武鉄道は今年1月13日から、東武グループ共通の「TOBU POINTアプリ」内で「親子登録」をすると、小児運賃だけでなく定期券の全額について、ポイントで運賃相当額を付与するというものです。これまで夏・冬・春の長期休みなどの期間限定で実施していたものを、通年に広げたものとのことです。
また東京都の多摩地域や川崎市・横浜市北部などを走る小田急バス(小田急電鉄とは出自が異なっており営業範囲もやや違っています)では、2024年4月より小児が交通系ICカードで利用した場合の運賃を、乗車区間に関わらず1乗車一律50円(一部路線を除く。深夜バスは100円)としているそうです。

京王電鉄では、親子でいっしょに冬のお出かけやお買い物をしやすくすることをキャンペーンの目的としていて、普段マイカーで動いている人たちにも電車で出かける楽しさを知ってもらうとともに、親子で住み続けたい沿線づくりを行っていきたいとしています。
都心への便が良い鉄道沿線の自治体の人口が増えているのは、前にもブログで書きました。東京23区内のマンション価格上昇に歯止めがかからない中、通勤が確実にできて、広い家に住めることが、支持されている理由でしょう。ただ首都圏で言えば、つくばエクスプレス沿線など、特定の路線に注目が集まりがちなのも事実です。そのあたりを打開したいという気持ちもあるでしょう。
加えて京王電鉄や東武鉄道は、沿線に高尾山や日光などの観光地を擁し、動物園やテーマパークもあります。もちろんターミナルのある新宿や池袋などは都内有数の繁華街です。お出かけしたくなる要素が多彩であることも、子育て世代が移り住む理由になるのではないでしょうか。そのためにもこうした取り組みはアピールするのではないかと思います。

子育て世帯が公共交通でお出かけするのは、大変なことも多々あるでしょう。ただし社会を知ることができるというのは、車内という閉じた空間で移動するマイカーにはないアドバンテージだと考えています。「可愛い子には旅をさせよ」ということわざのとおりで、社会に揉まれながら成長していくことは大事なことだし、それは公共交通ならではの場だと、自分自身の経験からも感じます。
海外の公共交通を見ると、パリやロンドンは日本に近い制度なのに対し、ニューヨークは親の同伴なら無料になるようです(ただし年齢でなく身長で区分)。もともと小学生の公共交通利用は限られている上に、もし日本でも小学生以下を無料とすれば、交通事業者にとっては2種類の運賃を設定する手間が省けるはずだし、少子化の中で明るいニュースと捉えられそうな気がします。












