平年よりはるかに早く梅雨が明け、暑い夏がやってきました。全国各地で最高気温が35度越えの猛暑日という状況であり、くれぐれも熱中症には気をつけていただきたいと思います。そんな中でも新型コロナウイルス感染症の対策は引き続き必要だと思ってはいますが、私は少し前から、外出中でも場所を選んでマスクを外すようにしています。

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移動中では、公共交通の車両や施設はマスク着用ですが、人通りの少ない歩道や広場、自転車での移動中は外すようになりました。二輪車は、フルフェイスのヘルメットを装着する際は、それ自体がフェイスガードになると思っているうえに、被るときにずれてしまうので外しており、今はジェットタイプのヘルメットの場合でもマスクなしとしています。

一部の人はこういう行動を不快に思うかもしれません。その証拠に今週見たニュースの中には、宅配ドライバーがマスクをしないで運転や荷役をしていると匿名の通報があるので、ひとりで業務しているときもマスクを外せないというものがありました。私もそのような場面を見たことがありますが、重労働と呼んでいい作業をしているわけで、本当に気の毒です。

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国内外の調査結果では、同じコロナでもオミクロン株以降は重症化しにくくなっているという数字が出ており、欧米ではその結果をもとにマスクなどの規制を緩和しているとのことです。一方でゼロコロナこそ最善と信じ、その方針を貫いた中国では、生活や経済に多大な影響を与え、ゼロになる前にロックダウンを解除するという結果になっています。どちらが良いか改めて記すまでもないでしょう。

新規感染者が再び増大に転じている今こそ、日本も欧米のように、事実に基づいた明確な指針を出してほしいところですが、すべてを政治に頼るのは民主主義ではないような気もしています。もちろん感染者数だけを取り上げて危機感を煽るマスコミの主張が正しいとも思えません。では誰がこの状況を変えるのか。個々の国民が大事なのではないかと考えています。

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感染拡大が始まってから2年以上が経って、どのような状況で気をつけたらいいか、学習した人も多いのではないかと思います。自分自身もそうで、もちろん感染防止はしたいので会食への参加を控えたりはしていますが、一方で人がいない場所でのマスクが必要とは思わなくなってきました。そしてもうひとつの理由があります。

みなさんは四六時中マスクをつけた生活を、このまま続けたいと思うでしょうか。そういう人は少数であるはずです。であれば、よりよい社会にしていくために、政治やマスコミに頼ったりせず、一人ひとりが世の中を動かしていくことが大切ではないか。その結果として、マスクの着脱シーンを考えるようになったのです。

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それは初めて自転車に乗ることができたときの頃に、似ている気がします。最初は親に支えられて、補助輪をつけたりして、それでも不安だったのが、走りたいという気持ちが上回り、なんとか自立し、自在に操れるようになっていくというあのプロセスです。もちろん乗りこなせるようになってからも、常に危険と隣り合わせではありますが、それを頭に入れつつ移動を楽しむことになります。

私たちとコロナとの付き合いも、そんなフェーズに差し掛かっているように思います。