2026年最初のTHINK MOBILITYになります。本年もよろしくお願いいたします。今年最初のテーマは駅弁です。京王百貨店新宿店で毎年この時期、「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」が開催されていることがきっかけです。京王新宿店は事務所からも近いので、今年も足を運びました。そこで駅弁について取り上げてみようと思ったのです。

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私は駅弁好きと言えるほどではありません。移動は多いですが、そのほとんどが仕事で、朝食は軽めに済ませたいので、東京駅ではたまに「チキン弁当」を買うぐらいです。しかし出先からの帰りは、多くが夜であり、その土地の名産をいただきたいという気持ちもあるので、選ぶことがしばしばあります。列車内以外で食べるために、駅やドライブイン、サービスエリアで購入することもあります。

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最近は空港で販売している「空弁」もありますが、離着陸時はテーブルが使えないなど制約が多いので、落ち着いて食べることができないのではないかと思っています。乗り物酔いしやすい体質なので船やバスでの食事は控えたいし、マイカーは運転中は食事ができません。移動しながら食べることに関して、鉄道は圧倒的に有利な立場にあると認識しています。

加えて約140年の歴史がある駅弁は、いまや日本の文化のひとつであり、モビリティの要素のひとつとして大切なものに数えられるでしょう。そしてもうひとつ、多くの駅弁はその土地の業者が、その土地の食材を使って作るので、食べて応援という側面もあると思っています。なので駅弁イベントに行ったときは、仕事で訪れた地方の駅弁を買うようになっています。

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今年は写真にあるとおり、2年前の元日の地震で被害を受けた、のと鉄道能登中島駅構内の売店、駅マルシェ わんだらぁずが販売していた「能登ふくめし」を買ってきました。震災前に輪島を訪れたとき、ふぐが名産であることを知り、現地でいただいたことが記憶に残っているのでこれにして、想いを馳せながらいただきました。駅弁も最近は高価になりましたが、ふるさと納税のようなものかなという気持ちでいます。

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真に地域を応援するためには、現地に行くことになりますが、なかなかそういうわけにもいきません。なのでたべて応援というのは理解できるものであり、そのひとつとして駅弁を考えるのもアリかと思っています。今年で第61回目になる「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」は21日まで開催。名称にあるとおり、駅弁だけでなく全国各地の名産品も扱っています。駅マルシェ わんだらぁずの出店は14日までとのことです。